令和4年7月6日(水)
三本木農業高校への出張測量実習が
新型コロナウィルスの影響で2年ぶりに開催されました。
対象は、環境土木科さんの2年生26名でした。
上十三地区の測量設計業に携わる11社26名の技術職員が
講師として参加し、最新の測量機器を用いた技術を手ほどきしました。
最新の測量技術、機器として、今話題のドローンから、
3Dスキャナ、トータルステーション、GNSS観測機などが実習に供されました。
弊社からも3名の技術職員を派遣し、トータルステーションの説明をいたしました。
はじめに機械本体の説明から、基準点測量における利用のされ方まで説明し、
続く実習で実際に体験してもらいました。
生徒たちも普段と違う機械、実際の現場で活躍する職員の説明に緊張していましたが、積極的に機器に触れ体験しようとしていました。
実習の合間に、職員から現場での作業のことなども聞くことができ、生徒たちにとって良い機会になったかと思います。
これをきっかけに測量への興味と理解を深めてもらい、将来の測量および土木設計技術者の担い手が増えてくれることを期待したいと思います。